株式会社メディアジーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:今田素子)のクリーンビューティブランド『7NaNatural(ナナチュラル)』(http://nanatural.jp/)は、世の中のあたり前を“Rethink”する協奏(共創)プロジェクト「7NaNatural CoSTORY Project」第一弾として、使い続けられる店頭什器をデザインスタジオ“Studio POETIC CURIOSITY”と共同開発。2022年7月16日(土)より全国のロフト23店舗で展開をスタートします。
店頭什器の大量製造、廃棄のサイクルを“Rethink”したい。
きっかけは、店頭什器が大量に製造・廃棄されている現状を知ったことから。小さなアクションであったとしても、そこに持続的な選択肢を見いだせないかと考え、本協奏(共創)プロジェクトを始動するに至りました。
サステナブル素材を用いて、使い続けられるデザイン・設計を依頼したのは、デザインスタジオ“Studio POETIC CURIOSITY” 青沼優介氏。
■Studio POETIC CURIOSITY
「詩的好奇心」をテーマとして掲げる、青沼優介と三好賢聖によるデザインスタジオ。2015年、ミラノにて開催された展覧会への出展がきっかけとなり、共同制作などの機会を経て、2020年にユニットを結成。主に東京を拠点に活動中。技術進歩に未来を委ねるのではなく、今ある景色、現象、ふるまい、出来事などの行間に潜む詩的な観点を見出し、その言語化と具体化による制作を得意とする。リサーチベースの視点を軸に据えながらも、制作・実験の試行錯誤から生まれる発見を大切にしている。
青沼優介
東京藝術大学美術学部デザイン専攻を修了。同大学教育研究助手を経てデザインスタジオStudio POETIC CURIOSITYを2019年に設立。「詩的好奇心」をコンセプトにジャンルを問わずデザイン活動を行う。また、たんぽぽの綿毛を使ったインスタレーション「息を立てる/都市を植える」で2018年東京ミッドタウンアートアワードのグランプリを受賞。アーティスト活動も精力的に行っている。武蔵野美術大学非常勤講師、横浜美術大学常勤助手。
<共同開発に寄せたメッセージ>
配慮や優しさを整えるために、習慣や常識をも飛び越えるその強い意志を感じ、『7NaNatural』の什器共同開発プロジェクトに参加させていただくことを決めました。店頭では、ダンボールやプラスチックでできたものがよく目に付きます。そして、期間が終わると廃棄されてしまう。消費を繰り返すこのサイクルは、あまりこの時代にそぐわない。そこでわたしたちは、「棄てない什器」をデザインしました。「カラーMDF」というエコロジー素材を使い、本当に必要な分だけ作って、すこし傷がついても汚れても、またリペアすればずっと使い続けられる。ともすると、他ブランドと並んだ際に少し地味に見えるかもしれません。しかし、そのコントラストはきっと目に付き、製品の持つメッセージを感じていただけるでしょう。
“サステナブル素材”で実現した使い続けられる什器
今回共同開発した什器の素材に使用したのは、カラーMDFという繊維状にした間伐材を安全な染料で染め、熱圧成形したFSC認証取得のサステナブル素材。切削しても中まで色がついているため、店頭で什器に傷や汚れが表面についても、やすりなどで表面を磨き直せば、美しく使い続けることができるのが特徴です。
また、什器はブロック状のパーツを組み合わせているため、店頭展開のサイズに合わせてその都度、形を変えられる設計となっています。
<持続可能な店頭什器展開詳細>
全国のロフト23店舗にて7月16日(土)より順次取り扱い開始予定。
取扱店舗一覧
池袋ロフト、渋谷ロフト、梅田ロフト、札幌ロフト、吉祥寺ロフト、横浜ロフト、仙台ロフト、広島ロフト、千葉ロフト、新潟ロフト、天神ロフト、あべのロフト、西宮ロフト、新三郷ロフト、京都ロフト、二子玉川ロフト、大宮ロフト、千里バンパクロフト、町田ロフト、川崎ロフト、銀座ロフト、小倉ロフト、ロフト名古屋
▼「7NaNatural CoSTORY Project」について
共創から、協奏へ。 「つくる」とその先のブランドストーリーを「共有する」「育てる」までをともに。 7NaNaturalと誰かが一緒になって、あたりまえを“Rethink”する。 ジャムセッションのように、新しい価値が有機的にうまれる。 人生も、世の中も、ナナイロにしていくための、協奏(共創)プロジェクト。
▼7NaNatural / ナナチュラルについて
「人生も、世の中も、ナナイロに。」をコンセプトに掲げ、2022年3月にデビューしたクリーンビューティーブランド「7NaNatural(ナナチュラル)」。天然由来成分100%、高発色のカラーコスメで「ひとと社会が抱える課題」に向き合うことを前提にプロダクトを制作し、第1弾では7色のカラースティックとカラーパレットをリリース。
7つのボタニカル保湿成分を配合し、唇や目元、頬などに使えるマルチ仕様。うるおいながらもベタつきにくく発色のコントロールがしやすいことが特徴で、使い終わった容器は回収・リサイクルすることで新たな資源へと生まれ変わらせるなど、社会が抱える課題の解決にも積極的に取り組んでいる。
<ブランドアカウント>
公式サイト・EC:
http://nanatural.jp/
公式Instagram:
https://www.instagram.com/7.nanatural/
※公式Instagramは、プロダクトやブランド文脈に共鳴してくれる方たちとのコミュニティの場としても活用していく予定です。
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社メディアジーン 広報担当
https://www.mediagene.co.jp/about#contact