Web担当者Forumに、「メディア掲載のタイアップ広告のコンバージョン貢献度は? GIZMODO&ライフハッカーのコンテンツアトリビューションを徹底分析」というタイトルで、ギズモードとライフハッカーのスポンサードポスト(ネイティブ広告)の結果を取り上げてもらいました。
以前から、個人的にも会社としても、スポンサードポスト(ネイティブ広告)の価値と効果を数値化して発表したいと常々考えていましたが、こちらのアトリビューション分析は、データを解析いただいた株式会社ロックオン様と、GIZMODOとライフハッカーへスポンサードポストをご出稿いただいたブランド企業様のご協力いただき無事実現したものです。
半年くらい前にもアトリビューション分析を行ったのですが(その結果はこちら)、GIZMODOの記事からの直接・間接を含めたコンバージョンが全体の広告のうちの35%、自然流入も入れると25%という驚くような数字が出て、いずれもコンテンツとメディアの強さを表す結果となりました。
詳しくは記事を読んでいただければと思いますが、今回はGIZMODOとライフハッカーの二媒体の記事がユーザーの購買意欲に大きく影響し、それらの記事が購入者の態度変容のきっかけになっていることが見て取れます。また、GIZMODOを読んだ読者が素早く購入という行動を起こしているのに対し、ライフハッカーの読者はじっくり検討して購入していることが見て取れ、いずれも長期に渡り結果が出続けていることが分かります。記事から直接購入している数はGIZMODOのほうが圧倒的に多いのですが、記事を見て実際に購買された数は両方ともそれほど変わらず多いということに驚きました。そして、両方の記事を読んだ購入者が21%に上るということも大きな特徴と言えます。
コンテンツマーケティングにおいて、オウンドメディアで商品を正しく訴求することは可能ですが、ユーザー目線、もしくは第三者の立場で伝えることは出来ません。また、コンテンツデリバリーの面においても限界があります。そういった際にネイティブ広告が大きく貢献する可能性があることが分かります。
この結果は、メディアジーン第二回媒体説明会およびiMedia Brand Summit期間中に開催したインフォバーンのパーティーでも発表させていただきました。メディアジーンでは、これからもコンテンツマーケティングの効果を数値化して発表していきたいと考えています。ご協力いただけるブランド様を募集しておりますので、ご興味あればぜひお声がけください。
「メディア掲載のタイアップ広告のコンバージョン貢献度は? GIZMODO&ライフハッカーのコンテンツアトリビューションを徹底分析」Web担当者FORUM