4年ぶりにインフォバーンのサイトをリニューアルしました。社内でプロジェクトチームを組み半年かけて構築したものです。
リニューアルの一番大きな目的としては、自社のサイトのメディア化の促進。そして、コミュニケーション戦略立案、オウンドメディア構築やその運用支援、スマホサイトの設計・構築など、現状のインフォバーンの強みをわかりやすく紹介することでした。
今回は、いいものを作りたい。新しい技術に挑戦したい。というプロジェクトチームの意気込みで、レスポンシブとパララックスとWebフォントを使用するという3つの取り組みを行いました。
これらにより、かなりスケジュールもタイトになりスタッフの苦労もありましたが、自社サイトならではの試みができ、社内にはノウハウが蓄積されました。
そして、サンフランシスコ在住で元Googleのアートディレクター、Celeste Prevostを起用しグロナビアイコンを制作するなど、クリエイティブ面でも非常にインフォバーンらしいものとなったので良かったと思っています。
また、サイトのリニューアルに合わせて、社内スマホプロジェクトチームによる、スマートフォン情報最前線情報サイト「SPhere!(スフィア)」を開始しました。世界のソーシャルメディア・マーケティング事例を紹介する「SOCIETA(ソシエタ)」、コ・クリエイョン、オープンイノベーションを紹介する「COTAS(コタス)」とともに、有益な情報を発信して行きますので、こちらも併せてご活用ください。
●レスポンシブWebデザイン
PC、スマートフォン、タブレットなど、多様なデバイスからのアクセスに対応するためにレスポンシブWebデザインを導入。さまざまな画面サイズへの対応はもちろん、表示スピードの高速化など、細かなチューニングも行なっています。
●パララックス効果
トップページのデザインにパララックス効果を導入。複数のレイヤーを異なるスピードでスクロールさせることで、サイトに奥行き感を生み出しています。
●Webフォント/Webフォントアイコン
見出しと、背景のテキストには、Webフォントを使用。また背景アイコンには、Webフォントアイコンを使用しました。デザインのクオリティを保ちながら、極力、画像を使わない実装を行いました。
●表示スピードの高速化
前述のWebフォント/Webフォントアイコンに加えて、画像のローディングなど、データ読み込み容量をケアし、表示スピードの高速化を行いました。